人は初めての経験をするとき、多かれ少なかれ、胸がときめく動物のようです。
では、「ときめく胸」の実態は・・・・・。
辞書を引くと「喜びや期待などで胸がどきどきする。心が躍る。」様をいうようです。(「大辞泉」)
しかし、実際私たちが感じる胸のときめきは「喜び」や「期待」といった肯定的なものばかりでしょうか。
実は、この中には、不安や軽い恐れなどというものも含まれているのではないか。
気の小さい私にはそう思えてならないのです。
私たちが「はじめて」の場面を経験するときーー。
何か良からぬことが起こるのではないか。
予定は順調に運ばれるのだろうか。
自分に関わることで、もし、失敗したらどうしよう・・・・・。
などなど・・・・・。
不安と恐れはどんどん高まっていくのです。
健康の源は内臓のバランスにあると考えている東洋医学。
私の心の中に時折起こるこのような現象は腎臓のはたらきの異常だと考えています。
なのでこれは一時(いっとき)のことなので、内臓のはたらきの許容範囲ということになり、心身の大きなトラブルにはなりません。
が、もし、初めての場面だけではなく、慢性的にこのような状態を心に抱えているとすると・・・・・・・。
これは病気です。
では、このような状態への対処法はないのでしょうか。
幸いなことに私たちが行うはり灸は、こうした方々に大きな偉力を発揮します。
もちろん、今日治療を受けたからといって即座に不安や恐れが解消するわけではありません。
時間をかけ、根気よくはり灸治療を続けることによって、徐々に不安や緊張の場面が少なくなっていく。
それを実感していただくのが私たちの治療です。
どうぞ、慢性的に心の不安や恐れを感じている方、一度当院にご相談ください。